2011年12月24日

型枠・鉄筋組立・配筋検査

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型枠が組まれ、鉄筋の組み立てが行われています。中央に見える溝は地中梁で、建物外周部と同様に梁型としての配筋をしています。
木造住宅といえどもコンクリートの工事は、RC造と同様に行う必要があります。

ベタ基礎形式といっても耐圧盤は地面を鋤取って、その上に載る位置関係になりますので、リブをつけて全体で一体性を高めることが必要になります。

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建物の内部に地中梁を設けない場合には、布基礎を立上げ、それを梁と考えた形状で作れば良いと考えることでも良いかもしれません。下で考えるか上で考えるかということです。

こういった耐圧盤の上に布基礎で、という形はよく見かけ、むしろ普通に施工されているように思います。ただ、布基礎を建物内に縦横に配置すると床下点検口などの切り欠きは原則不可と考えなければなりません。布基礎を梁とする必要があるためです。しかし、気になるなあ、というような工事現場を見かけることもまだまだありますね。すぐに故障が出ることはないかもしれませんが、造り方としては注意が必要と考えています。

[2011.12.21-23]


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今日は午前中に、瑕疵担保保険の配筋検査がありました。監理者としての検査をしていますので、問題点などがあってはなりません。
保険機構として保険物件となるための検査ということになり、二重チェックにはなっているということです。
鉄筋径やその間隔、取り付け方法などが検査員にチェックされました。デジカメで撮影もされていました。 もちろん。指摘事項なしです。

検査員の方とも話ができたました。瑕疵担保保険に関しては、対象やその必要性など法の施行直前などに議論があり、国交省などとも意見交換などもしましたが、仕組みとして定着した感がありました。
保険機構では施工基準を作っていますが、建築基準法以上に拘束力を持つ項目が細かく決められていく感じはしました。
いろいろと窮屈な状況が着々とつくられていくように感じられます。消費者保護が目的で、大儀名分なのすが、そのコスト負担は、結局はその消費者に帰っていくことになってしまします。

もともとは選択できる仕組みであったものが、強制させられる仕組みに変換されてしまったところにしっくりこないものを今でも感じています。
ついつい、このような話題になってしまいましたが、知らず知らずのうちに規制ができ、そこへは必ず規制する組織のためにコスト負担が必要という構図がいろいろな分野で現われてきているように思われます。
これは、社会としては好ましいものとは言えないでしょう。

MJK463ノート「住宅瑕疵担保履行法施行 「待ったなし!」なのですが・・・」
に当時のことを書いています。

[2011.12.24]


posted by 太郎丸 at 12:24| Comment(0) | 小さな木組みの家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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